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ロスメルスホルムとMOSSの指輪 [観劇しました]

舞台「ロスメルスホルム」の感想です。
7度目くらいのチャレンジでやっと得た席は
ど真ん中の前から何番目かで前過ぎず
全体もよく見えてサイコーに見やすい席でした。
舞台の衣装(特に女性陣)や家具
光の具合はまるでヴェルヘルム・ハンマースホイの
絵画を見ているような感じでした。

内容は難しいというよりは
相変わらず西洋の演劇は
宗教観や倫理観・恋愛感・
政治と宗教のつながりの微妙な違いが
ずどんと腹に落ちてきにくいもどかしさがあります。

イプセンの作品で、演出は栗山民也さん。
剛君のお相手役はドライブマイカーで注目された三浦透子さん。
三浦透子さんの演技はしっかりした感じで、途中怖かった。
突然変化する感じは、ちょっと剛君のノリに近い。
なるほど、舞台向きの雰囲気のある声と演技だなと思いましたが
今回のお話、私の感覚のせいもあるのですが
どうも、彼女の演じるレベッカをクロル教授が信じきって
ロスメル(剛君)の奥様の相手役に選んじゃったのかがピンとこなくて。
もうひとつ、もう一歩ロスメルの奥様の姿が
自分の中に見えてくれば(役なし、話の中のみ)
二人の罪悪感とかラストの行動に納得がいくのかなぁと思いつつ。

恋に落ちる感覚やドロドロとした恋愛模様を政治や家督の話で
包んであるので、やっぱりのめり込みにくかったです^^;

別の話。
剛君ですが、V6時代から実は一番ファンと近づきたがる?
というか、イロイロうまいよな~と思う人だと思っていましたが
旧事務所と違ってそこそこお高いファンクラブ会費。
(多分旧事務所以外のファンクラブ的にはふつうの金額ですが)
更新どうしようかなぁと思うタイミングでファンミーティング発表。
(仕事的にムリだなと思い申し込んでない)
グッズ(というにはまじですが)が
いい感じにクリスマスに届き…やるな。

それこそ高価なのでどうしようかと思いましたが
剛君関係なくデザインが好みだったので買いました。
サイズは夏と冬ではサイズ激変するので悩みましたが
ピッタリでした。


yubiwa1.jpg

小指用のリングなんてはかったことがないし現物見ていないので
持っていたリングゲージを平打ちみたいに3サイズ重ねて入るかどうか
1週間位毎日はかって決めた^^;
実物思ったよりごついデザインではなくほんと小指にぴったりな
デザインで、かわいさとかっこよさが両立していて
悩んだ末に購入してよかったです。
再生貴金属だそうです。

merikuri.jpg


udewa.jpg

いのちゃんまんにはブレスレットですな。



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アーカイブでヨーロッパ企画を見る(ネタバレあり) [観劇しました]

ヨーロッパ企画の25周年記念興行 in 南座 「きっと、私UFOを見た。」を
配信アーカイブで見た感想です。

イノッチ寄りの感想です。(ネタバレあり)

個人的には、菅原永二さんのターンが好みでした。
(迷路とラーメン)
あと松居大悟さんとか、歌舞伎ノリ。
あとモグラたたきの音楽が頭に残ってしまった。

関西ノリのコテコテ感や強引にたたみかける感じが
そこまで好みではなくて
すこしマイルドになっていた方が好きです。

イノッチのターンは
過去の舞台を振り返りながら
全体の話の中の大きなオチの前、重要なポイントになっていて
登場の仕方とタイムパトロールの発音が面白かったです。
中川晴樹さんを飛ばし続けるあたりや上田誠(さん役)さんを
誰?と言うタイミングもバッチリでした。
(ちなみにこのターン、中はほとんどアドリブだったそうで)

昔、ヨーロッパ企画とイノッチが組んだ舞台は2本とも見ておりますが
すこし、マイルドになっているとはいえ
2本ともヨーロッパ企画らしい群像劇、セット、ラストオチになっています。
(特に1本目の昭和島ウォーカー)
そしてイノッチのこだわりもいっぱいつまってます。
こだわりは2本目の芝浦ブラウザーの方がわかりやすく出ていたかなぁ。


舞台って、現代社会風刺やちょっと政治的問題などを匂わすものではあるのですが
ヨーロッパ企画の舞台は題材的には取り扱っている気がするものの
説教っぽくはなっていないし、ラスト近辺がたいていぶっ飛んでいて
え~そこ~っ?ていうような展開が多いのが面白いです。

今回、シークレットゲストで登場したイノッチ。
エチュードでロボットになった瞬間かわいかった。
でも否が応でもヨーロッパ企画の角田さんが脚本でからんでいる
映画すみっコぐらしのことが思い出される。
イノッチ大好きなすみっコ、そして工場ネタ。
せっかく上映館が拡大され、家の近所でも見られるようになったけど
降板そのものよりタイミングに納得いっていないので見ていません。
でもこうしてイノッチがみずからお願いし続けて
タッグを組む事が出来たお気に入りの親交深い劇団に
ゲストとして登場させてもらえる…
実際に付き合いのある方々に大事に思っていただいていることに
ホッとします。(キネコ国際映画祭とかね)

ちなみにヨーロッパ企画で一番好きな役者さんは酒井善史さんです。






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チャーリーとチョコレート工場(帝国劇場)ネタバレあり [観劇しました]

帝国劇場のチャーリーとチョコレート工場。
行ってきました。その感想です。(ネタバレあり)

●堂本光一さんのこと
私はV6のファンというのもあって
光一さんの歌に関してはもともと好みからはずれています。
それを踏まえての感想としては、ミュージカルということで
発声は変えているものの、やはりところどころ少しこぶしをきかせる
歌い方は、う~んという感じでした。声量も残念ながら足りない。
演技はとても好きです。
役柄のこともあって特別にためる・間をつくる
という感じではなく、俯瞰で見ている・流暢・即興(そっきょう)味ありなんですが
服装もしゃべりもウォンカにピッタリでした。
ダンスや、舞台の端の薄暗いところでの動きも見ていて面白かった~。

●舞台のこと
今回行く前から一番気になっていたのが、
チャーリーとチョコレート工場の世界観、
非現実世界を舞台でどれくらい感じられるかでした。
増田セバスチャンさんがアートディレクションを手掛けている舞台装置は
とても華やかで、色にあふれていて映画を見たことのある方ならわかると思うのですが
工場のセクション別の、あの雰囲気とてもよくでていましたし
映像と派手な舞台装置とアンサンブルの方々の衣装やパワフルな動きなどがマッチして、
場面変換もとてもスムーズでした。

これは最大のネタバレになりますが、2種類の香り(チョコレートと
次のストロベリーチョコあるいはラズベリーチョコのような香りがする演出)も
楽しかったです。
透明エレベーターからの家の屋根ぶち破りとかもうまかったし、
チャーリーのお父さんが亡くなっているという設定も映像に活きていました。

アンサンブルがとても良くてウンパルンパ大変だな~でも面白い、華やか!
あのウンパルンパの動きを見ていると坂本君のマーダー・フォー・トゥーの演技を思い出す。
膝悪くしそうな大変な動き…
衣裳や小物ももっとそばで見てみたいなぁと思うほど凝っていたように思います。

●パロディー満載
アドリブもあるかもしれませんが、小ネタ満載でした。U.S.A.のダンスとか
Go、Go、ゴーウ!とか^^;
途中のおいてけぼりウンパルンパのグッズ宣伝は面白かったけど現実的^m^

●おはなし
基本的には一緒です。少し現代風にアレンジしています。スマホとか。
映画でも気になったところなのですが、チャーリーがゴールドチケットを当てるいきさつ
誕生日で当たらず、拾ったお金で買うのが当たるという例のシーン。
あれは、実際のところ、どういう意図なのか?
ただの話の盛り上げ。誰しもがいいところだけの人間というわけではない。
運なんてそんなもの。おとぎ話みたいなものなので、気にしてもしょうがないのですが
例えば日本以外では、道でお金を拾った時の対応は倫理的に、
宗教的にどんな感じなんだろう?
そんなことがちょっと気になったりします。

すご~く久々に見た光ちゃんはウォンカの服装が似合って
面白カッコ良かったです。


※おまけのはなし

なんと、諦めていた剛君(森田剛)の舞台、
7回目?8回目?のチャレンジでついにチケット獲得。
追加公演がファンクラブ枠でとれました。
しかしいったい、どんな売り方してるのやら。
分けすぎでは?(追加公演は別として)
ああ、でも行けることになってよかったです。
そしてファンミーティングをやるとな!?
(多分応募できないけど)
うん、もともとV6のメンバーの中では
パブリックイメージと違って
イノッチとかよりもファンとの距離の境界線があいまいというか
実は、一番ふれあい好きだよねと思っていたので意外ではない。



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THE BOY FROM OZ 感想&ハッピーバースデー [観劇しました]

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ここはどこでしょう?

どこかと言うと、渋谷の東急シアターオーブでした。
先日、観劇したミュージカル「THE BOY FROM OZ」。
今日が主役だった坂本くんのお誕生日ということで
記事にしてみました。
(ヒュージャックマンもやった役ね)

以前1度IZAMさんが共演者の時見たことがあって
今回2度目。
今回IZAMさんと同じ役は
関西ジュニアの末澤誠也くん。
IZAMUさんがやった時の雰囲気とはだいぶ違いますが
ストレートでやんちゃな男の子でよかったです。
大人な雰囲気はなかったけど、
亡くなったあとの登場の歌はいい雰囲気でした。



坂本くんはでずっぱりで
着替えも舞台上で生着替えが多いです^m^
やっぱりやさしくて聴きやすい声がステキです。
末澤誠也くんの歌い方とどうかなと思ったのですが
意外にもハモりも馴染んでました。


ジュディ・ガーランドやライザ・ミネリ、お母さん
女性陣は2005年の初演の時から変わりませんが
ほんとパワフルです。
ライザ・ミネリといえばあの服装・ヘアースタイルと
思い浮かぶとおりの格好で紫吹淳さん登場。
マイクロミニ~!

鳳蘭さんは前回見た時よりむしろ声が出ていてびっくり。

今陽子さんはここぞで1曲歌うのですが
その曲がいいんですよね~。
変わらないな~♪

子ども時代、青年時代の若ピーターは
キレキレタップがよかったです。

前回見た時より悲壮感がなくエンタメ感が大きく感じられたのは
なぜだろう?と思いましたが
パンフレットを読んでなんとなくわかったような気がしました。


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グッズの小バッグ。
つくりがよさげだったので購入しました。

坂本君HAPPY BIRTHDAY!


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渋谷と代々木とカレー [観劇しました]

シアターコクーン(渋谷・文化村)に
「みんな我が子」を見に行きました。
ほぼネタバレ無しの感想としては、
またしても、タイミングが…という感じの
戦争が絡む物語。

もちろん、ラストはあとどうなるの?
というところで終わります。

出演者みなさん良かったです。
出番はそんなに長くないのに大東くんは
やっぱりうまいなぁと思ったし、
西野七瀬さんも声がいいなぁ、良かったです。
蘭ちゃん(伊藤)もTVより舞台の方がいいな。
堤さん(真一)も久々見られて良かったです。

剛君は、難しそうだったな。
どういうところが?ということについては
またネタバレあり感想でそのうちに。

とにかく一番!!!だったのは
ラスト近く、みんな我が子の意味がわかるところ。
そこかなるほどと思いました。



ところで場所が渋谷で、
何年ぶりかにスクランブル交差点を渡って
ひとつ、「え?」と思ったこと。
駅側から渡ってスグのところに喫煙所があること。
渡りきったところで顔に突然のモクモク匂い攻撃。
しかも立ってる人も多くて歩きにくい。
別に喫煙者どうのこうのではなく、なぜにここ?
でびっくりしました。

帰りは代々木側に歩きで。

yoyogi.jpg

ちょっと高台のこの場所が好きなのです。
西日がまぶしくて、暑いけど。


家に帰ってこの日の夕食はオイシックスの
トニセン監修カレー温玉付き。

currey.jpg

おいしかったです。
インゲンとヤングコーンタマネギの食感がシャキッ(シャリッ)っとして
パプリカのほろ苦さとトマトソースの酸味と甘さもあって。
カレーの風味は普通の家庭用で甘め。
辛さは付属のスパイスで調節。
なすとシメジも入っています。

サラダもついているので、お野菜色々食べられますね。
作るのも簡単だったので、こんな感じなら
また別のモノ買ってもいいかなと思いました。

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