UN GRAINのクリスマスケーキ プティノエル2022

以前から食べてみたかった
青山の隠れ家的パティスリー「UN GRAIN」（アングラン）
ミニャルディーズという
ふた口くらいで食べられる小さなケーキの専門店。

クリスマスケーキの「プティノエル2022」を事前予約して
夜、受け取って帰りました。

とても繊細なケーキなので
夏は、家までもたないかなという感じですが
冬ならばOKかな。

表参道駅から10分程度の場所にあります。



ヨックモックの運営です。
と聞くとなんとなく今頃に良く贈られる缶のお菓子を思い出して
万人向けのおいしさを想像しますが
こちらは、かなり大人味です。

割と酸味が強めで
塩味、甘み、うまみを体験できるケーキでした。

クリスマスバージョンはこんな感じです。



箱から出すと…



色合いもきれいで、とてもステキ。

ひとつずつ見ていきます。



「Momo」

ショートケーキをイメージしたということもあり、
一番オーソドックスなお味でした。
ホワイトチョコのムースに苺ジュレとバニラクリーム。
レモンの酸味やハーブの香りもあり。




「Shun」
スーシェフ長嶋さん作。

こちらもチョコ系にフランボワーズの酸味と
クリスマスらしい間違いの無い味。
シナモンの香りがしっかりしていて
ヘーゼルナッツの味も効いていました。





「Misaki」

これは、面白かったです。
レアチーズケーキに抹茶と餡という和と洋の組み合わせ。
チーズも抹茶も確かにしっかりと味がするのにわざとらしさがなく
いかにもチーズケーキでも抹茶でもなく
杏のジュレもおいしい。






「Ran」

同じナッツでもピーナッツを使用したこちらも面白い味。
カシスや柑橘の酸味もいい。
上の白いメレンゲっぽいのがスパイスの独特な味？
カルダモンみたいな。

残り二つはシェフの昆布さん作。
（3月でおやめになってしまうそうです）






「Nari」

きれいなグリーンはやっぱりピスタチオ。
でも梅の酸味と薔薇の香りが強くナッツ感より
ライチのような、イスパハンを思わせる華やかな味。
そういえば、昆布シェフはピエール・エルメにもいらっしゃったこと
があるんだっけ。






「Tomo」

これは、なかなか酸っぱいケーキでしたが
ベルガモットと杏の酸っぱさとヘーゼルナッツの香ばしさ
メレンゲの柔らかさとざくっとしたナッツが
合わさるととてもおいしい。

写真で見ても分かるように、
どのケーキも小さいながらも何層にもなっていて
しゃりしゃり食感やじゅわっと食感もあったり
凝ったケーキでした。



焼き菓子もおいしそうだったので
来年、買ってみようかな。


お店ホームページ↓
https://www.ungrain.tokyo/


おまけ。
日比谷のクリスマス



ペニンシュラ前




ちょっとうろこみたいになっちゃって気持ち悪いか？






そして表参道のカルチェツリー






ということで、メリークリスマスでした。



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タグ：ケーキ スイーツ クリスマス 青山 日比谷 表参道 チーズケーキ