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チャーリーとチョコレート工場(帝国劇場)ネタバレあり [観劇しました]

帝国劇場のチャーリーとチョコレート工場。
行ってきました。その感想です。(ネタバレあり)

●堂本光一さんのこと
私はV6のファンというのもあって
光一さんの歌に関してはもともと好みからはずれています。
それを踏まえての感想としては、ミュージカルということで
発声は変えているものの、やはりところどころ少しこぶしをきかせる
歌い方は、う~んという感じでした。声量も残念ながら足りない。
演技はとても好きです。
役柄のこともあって特別にためる・間をつくる
という感じではなく、俯瞰で見ている・流暢・即興(そっきょう)味ありなんですが
服装もしゃべりもウォンカにピッタリでした。
ダンスや、舞台の端の薄暗いところでの動きも見ていて面白かった~。

●舞台のこと
今回行く前から一番気になっていたのが、
チャーリーとチョコレート工場の世界観、
非現実世界を舞台でどれくらい感じられるかでした。
増田セバスチャンさんがアートディレクションを手掛けている舞台装置は
とても華やかで、色にあふれていて映画を見たことのある方ならわかると思うのですが
工場のセクション別の、あの雰囲気とてもよくでていましたし
映像と派手な舞台装置とアンサンブルの方々の衣装やパワフルな動きなどがマッチして、
場面変換もとてもスムーズでした。

これは最大のネタバレになりますが、2種類の香り(チョコレートと
次のストロベリーチョコあるいはラズベリーチョコのような香りがする演出)も
楽しかったです。
透明エレベーターからの家の屋根ぶち破りとかもうまかったし、
チャーリーのお父さんが亡くなっているという設定も映像に活きていました。

アンサンブルがとても良くてウンパルンパ大変だな~でも面白い、華やか!
あのウンパルンパの動きを見ていると坂本君のマーダー・フォー・トゥーの演技を思い出す。
膝悪くしそうな大変な動き…
衣裳や小物ももっとそばで見てみたいなぁと思うほど凝っていたように思います。

●パロディー満載
アドリブもあるかもしれませんが、小ネタ満載でした。U.S.A.のダンスとか
Go、Go、ゴーウ!とか^^;
途中のおいてけぼりウンパルンパのグッズ宣伝は面白かったけど現実的^m^

●おはなし
基本的には一緒です。少し現代風にアレンジしています。スマホとか。
映画でも気になったところなのですが、チャーリーがゴールドチケットを当てるいきさつ
誕生日で当たらず、拾ったお金で買うのが当たるという例のシーン。
あれは、実際のところ、どういう意図なのか?
ただの話の盛り上げ。誰しもがいいところだけの人間というわけではない。
運なんてそんなもの。おとぎ話みたいなものなので、気にしてもしょうがないのですが
例えば日本以外では、道でお金を拾った時の対応は倫理的に、
宗教的にどんな感じなんだろう?
そんなことがちょっと気になったりします。

すご~く久々に見た光ちゃんはウォンカの服装が似合って
面白カッコ良かったです。


※おまけのはなし

なんと、諦めていた剛君(森田剛)の舞台、
7回目?8回目?のチャレンジでついにチケット獲得。
追加公演がファンクラブ枠でとれました。
しかしいったい、どんな売り方してるのやら。
分けすぎでは?(追加公演は別として)
ああ、でも行けることになってよかったです。
そしてファンミーティングをやるとな!?
(多分応募できないけど)
うん、もともとV6のメンバーの中では
パブリックイメージと違って
イノッチとかよりもファンとの距離の境界線があいまいというか
実は、一番ふれあい好きだよねと思っていたので意外ではない。



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